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相模原・古淵の矯正歯科が答える「歯周病が引き起こす体の病気」

相模原・古淵の矯正歯科が答える「歯周病が引き起こす体の病気」

お口の中で唯一の生活習慣病と言われる「歯周病」は、お口の中の病気だけでなく、その他の病気とも深く関係しています。そこで今回は、歯周病から誘発される病気について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

歯周病が引き起こす病気とは?

歯周病が起こるということは、口の中で常に炎症が続いているということです。 その際、炎症によって出てくる毒性物質が歯肉の血管から全身に入り、様々な病気を引き起こします。近年の研究でも歯周病は喫煙やストレス、糖尿病などの身体の病気が関係し、誘発すると明らかになっています。では、どんな病気と関係があるのでしょうか? 下記で紹介していきます。

歯周病と心臓病
歯周病原因菌が心臓の血管をつまらせ、心臓の血管の細胞を障害することがアメリカの研究で明らかになりました。動脈硬化症や大動脈瘤にかかった細胞を検査すると、多くの歯周病関連菌が検出されます。

歯周病と糖尿病
歯周病は以前から「糖尿病の合併症の一つ」と言われてきました。実際、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や歯周炎にかかっている人が多いという疫学調査が複数報告されています。さらに最近、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきました。つまり、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられるようになってきたのです。

歯周病と肺炎
高齢者(65歳以上)の死亡原因の第1位とされる肺炎。肺炎の中でも、口の中の細菌が肺に入り込み炎症を起こす肺炎を誤嚥性肺炎や嚥下性肺炎といいます。誤嚥性肺炎を起こした患者さまの肺からは、歯周病原因菌(嫌気性グラム陰性桿菌など)が高い頻度で見つかることから、歯周病と肺炎に強い関連性があるとされています。

歯周病と骨粗しょう症
骨粗しょう症の患者は、そうでない患者さまと比較した場合、危険性歯を支えている骨の減少(歯槽骨吸収)が早く、歯周病の進行が早いという報告があります。また、歯周病で歯を失うことにより、食べ物を噛む力が弱まり、バランスよく食事することが難しくなるため、身体全体の骨密度が低下し、悪循環が起こりやすい傾向にあります。

歯周病と低体重児早産
妊娠している女性が歯周病に罹患している場合、低体重児および早産の危険度が高くなることが指摘されています。これは口の中の歯周病細菌が血中に入り、胎盤を通して胎児に直接感染するのではないかといわれてます。その危険率は実に7倍にも上ると言われ、タバコやアルコール、高齢出産などよりもはるかに高い数字なのです。

体の健康を守るために、歯周病を予防しよう

歯周病予防の基本は「歯垢がつかないようにする」ことです。歯垢を毎日取り除かないと、細菌の量が増えて歯周病は進行しますので、毎日の歯みがきや定期的な歯石除去が欠かせません。しかし、セルフケアだけでは歯垢や歯石を完全に取り除くことができません。そのため歯科医院で定期的なメンテナンスを行うことも必要で、ご自身で行う予防と歯医者が行う予防のコラボレーションが効果的です。
また、痛みや違和感を感じなくても予防目的に歯科医院に通うメリットも大きいと言えます。虫歯や歯周病を初期の段階で発見しやすくなるため、治療にかかる時間とお金が節約できますし、痛み等の負担も軽減できるでしょう。

相模原古淵のみんなの歯科医院では無料カウンセリングを行っています。

歯は食事を食べること以外にも、健康にも影響するほか、発音にも関係します。よって歯を失ってしまうと「生活の質」の低下につながります。日頃から予防処置に努め、歯周病のリスクを減らしていくことが大切になります。

相模原古淵のみんなの歯科医院では、むし歯の予防はもちろん、健康な歯ぐきの状態を維持できるよう、メンテナンスにも熱心に取り組んでおります。お口の状態で少しでも気になる点があれば、無料カウンセリングも実施しておりますのでどんなお悩みもまずはお気軽にご相談ください

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