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相模原古淵の歯科が解説。 歯周病予防のために、気をつけたい生活習慣とは?

相模原古淵の歯科が解説。 歯周病予防のために、気をつけたい生活習慣とは?

患者様のなかには、歯科医院に定期的にメンテナンスへ通っていても歯周病になりやすい方がいます。その原因として日頃の生活習慣が大きく関わっていることが考えられます。そこで今回は、歯周病と生活習慣の関係性について解説していきますので参考にしてみてください。

歯周病と生活習慣の関係性とは?

歯周病とは、歯の周りの歯周組織(歯肉・歯根膜・歯槽骨・セメント質)に炎症が起こっている病気の総称です。歯周病といえば、お口の中だけでなく、全身の健康にも影響する恐ろしい病気。40歳以上の日本人の約8割が、歯周病もしくは予備軍だと言われています。

歯周病の直接の原因はプラークですが、近年、生活習慣が歯周病を引き起こしたり、悪化させたりするリスクファクター(危険因子)であることがわかってきました。歯周病が生活習慣病の一つといわれるのはそのため。歯周病を予防・改善していくには、口腔内環境はもちろん、生活習慣を見直してリスクファクターを減らし、全身の健康状態をととのえていくことが大切です。

歯周病を予防するための生活習慣のポイント5選

では、歯周病を予防するためにはどのような生活習慣を心がけるべきなのでしょうか? 下記でポイントを解説していきます。

歯周病予防のポイント1:歯垢が付かないようにする
歯周病を予防するうえで、一番大切なことは「日々の歯磨きで歯垢をしっかりと落とすこと」です。そのため、正しい方法かつ丁寧なブラッシングでプラークを取り除き、口腔内環境を清潔に保つ「プラークコントロール」を行う必要があります。

歯周病予防のポイント2:食生活を改善する
甘いもの、やわらかいものを多く食べる習慣は、歯周病の原因であるプラークを増殖させやすくします。また、食事を摂る回数が多くなるほど、歯にプラーク(歯垢)がたまりやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。特にだらだらと食べ続けるのは良くありません。間食や不規則な食事、栄養の偏りは歯周組織の抵抗力を弱め、全身の健康に悪影響を与えるので注意しましょう。

歯周病予防のポイント3:タバコを吸わない
喫煙によって有害成分が口に入ると、歯ぐきや粘膜から吸収されます。すると、歯ぐきの血流が悪くなり酸素が行き届かなくなり、歯周ポケットの中で細菌が繁殖。歯ぐきの状態を悪化させ、歯周病も悪化していきます。

歯周病予防のポイント4:睡眠とストレス
睡眠不足やストレスで体の免疫力が下がると、歯茎が出血したり、腫れたりすることがありませんか? これは口内で歯周病菌の力が強まるために起こってしまいます。また、睡眠不足になると血糖値のコントロールが悪くなります。そのため、糖尿病のリスクが高くなり、糖尿病と関係の深い歯周病が悪化します。

歯周病予防のポイント5:免疫力をあげる
体の免疫システムが弱まるとお口の中の細菌バランスが崩れはじめ、歯周病菌が優位になります。歯周病予防には歯磨きだけでなく体の免疫機能を高めお口の中の細菌バランスを維持する必要があります。

歯周病予防のポイント6:口呼吸をしない
鼻でなく口で呼吸をすると、口が乾いて細菌が繁殖しやすくなります。鼻炎などで鼻が詰まっている場合には、耳鼻科的な治療を受けるようにしましょう。また、癖で口呼吸になっている場合には、意識して鼻呼吸するようにしてください。

歯周病・虫歯の相談は、相模原古淵のみんなの歯科医院へ

生活習慣が歯周病の原因となるほか、歯周病が糖尿病や動脈硬化などの病気にも関連することが分かってきています。お口のみならず体全体の健康のためにも歯周病をしっかり管理していくことが欠かせません。

しかしながら、歯周病は自覚症状が少なく、気付いたときには手遅れになっている場合もあります。何か違和感を覚えた際は、まずは歯科医院へ通うこと。当院では無料カウンセリングも実施していますので、歯周病や虫歯に関するお悩みもぜひお気軽にご相談ください。

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