矯正治療の技術は日々進歩を続けています。2006年に日本で販売を開始したマウスピース矯正治療法「インビザライン」もその1つ。「目立たない」「痛くない」など、従来の矯正治療におけるデメリットを解消した画期的な治療方法です。今回は、一般的な矯正治療の流れと治療期間をはじめ、最新技術によるメリットについて解説します。
目次
一般的な矯正治療の流れと治療期間をチェック
まずは一般的な矯正治療の流れと治療期間をご紹介。
カウンセリングで歯の状態をチェック
カウンセリングにより、患者が持つ口腔内の悩みをヒアリング。患者のニーズを考慮して、理想の歯並びを手に入れるための治療方法、期間、費用をお伝えします。歯並び以外にも、口腔内の悩みがあれば小さなことでもご相談を。
診断と矯正治療の方針・計画を検討
実際の治療に入る前には、写真撮影やレントゲン撮影、歯の型取りなどの検査を実施。詳細の診断結果をもとに、適切な治療方針・計画を提案します。むし歯や歯周病をお持ちの方の場合は、矯正治療を始める前に一般歯科治療が必要になることも。
矯正治療スタート
矯正器具を取り付けて矯正治療をスタート。ブラケット(ワイヤー)を使用する従来の矯正治療の場合は、ワイヤーやゴムの交換が必要なので約1ヶ月毎に通院します。矯正器具による痛みや不快感など、不具合があれば微調整が必要です。
後戻りを防ぐメンテナンス
矯正器具を外した後にメンテナンス期間があることは、知らない方も多いのではないでしょうか。矯正治療により動かした歯が、元に戻るのを防ぐために保定装置(リテーナー)を装着します。基本的に透明の装置を使用するため目立ちません。
治療に入るまでの準備期間は約1〜2週間もすれば完了します。治療期間は1〜3年、保定期間は1〜2年と認識しておきましょう。
最先端のマウスピース矯正治療法、インビザライン
次に、インビザラインを選択する場合に、どのような変化が起こるのか見ていきましょう。
診断時には、光学機器を使用したデジタルスキャンによって精密検査。患者の個人データとクリンチェックという専用ソフトを使用して、治療終了後までの歯の動きをシミュレーションすることが可能です。話を聞くだけでなく目に見える情報として映し出されるので、納得して治療に移れます。その後、患者専用のオーダーメイド型マウスピースを作製。一人ひとりに合わせた矯正器具のため、痛みや不快感が軽減できます。また、マウスピースは透明なので、矯正治療中に外見を気にする必要もありません。さらに、マウスピースは取り外しができるので、矯正治療中の通院も2〜3ヶ月に1度で済みます。
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