人生の大切なターニングポイントの1つに就職活動があります。歯並びが良いと清潔感や信頼度につながるといった調査結果もありますが、就活と歯並びは関係するのでしょうか?今回は、歯並びの印象調査の結果と、歯列矯正を始めるタイミングについてお話しします。
歯並びが良いと就活で良い結果を得られる?
「歯の印象調査アンケート」(UOCC社)によると、およそ90%が「歯は第一印象で大切 / まあまあ大切」と回答しています。加えて、矯正歯科医会の調査によると、「歯並びは第一印象を左右する」と回答した人はおよそ73%にのぼりました。また、歯並びが美しいとよい結果を得られそうな人生における場面では「お見合いなど出会いの場」が62%で最も高く、続いて「入社試験」がおよそ54%という結果に。
就職活動では、面接時の受け答えや身だしなみなどさまざまな点が重視されます。就活生を見てみると、同じような髪型・同じようなリクルートスーツに身を包み、極力個性は出さないようにされている方が多いですよね。
歯並びは、清潔感や信頼度につながるといった調査結果もあります。たとえば、企業の面接で同じような評価のAさん、Bさんがいた場合、歯並びが美しく清潔感のあるAさんと、歯にコンプレックスがあり口元を隠しがちなBさんであれば、あなたならどちらの人材を採用するでしょうか? もちろん、就活で重視するポイントは歯並びだけではありません。しかし「あとひと押し」という場面で、歯並びが結果を分けることがあるかもしれません。
就活が始まる前に矯正治療をスタート
就活には時間や交通費もかかります。また、就活を終えて社会人になると、初めは不慣れなことばかりで毎日が慌ただしく過ぎていきます。矯正治療は治療完了までに数年かかることもあり、なかなかスタートするタイミングが難しいですよね。
歯並びにコンプレックスがある方は、逆算して就活が始まる2年~3年前に矯正治療を始めるのがオススメです。就活前は治療の時間が作りやすいこともありますが、社会人になって配属が決まると、場所によっては歯科医を変えざるをえないリスクが生じるためです。歯科医を変えると、最初の治療計画どおりに進まない場合もあります。治療開始から治療完了まで同じ歯科医にかかるためにも、早めのスタートが肝心です。
また、歯並びのせいで滑舌が悪かったり、コンプレックスが強く人の目が気になったりする場合も就活前に矯正治療をスタートさせましょう。
企業によっては歯並びが大切なことも
今回は、歯並びと就活の関係についてお話ししました。海外では歯並びを重視する文化があるため、外資系企業を志望する人は身だしなみの項目に歯並びも追加しておくとよいかもしれません。また、営業や接客など人とお話しする職種も身だしなみの一環として歯並びは大切です。
相模原古淵のみんなの歯科医院では、無料カウンセリングを実施しています。学生の方で就活までに歯並びをよくしたい方はぜひお気軽にご相談くださいね。