「かたいものも食べなさい」「よく噛んで食べなさい」と子どもの頃に言われたことがあるかもしれません。なぜ?と聞かれて答えられる人は少ないのではないでしょうか。実は噛み合わせと脳は関係が深いことが研究でわかっています。今回は、噛む大切さについておはなしします。
噛むことと脳は関係している?相模原古淵の矯正歯科が解説
お口と脳は近いところにありますが、どんな関係があるのでしょうか? やわらかい食べ物ばかりを食べている人は精神的な影響があると言われています。たとえば、キレやすい、騒ぐ、引きこもるなど、咀嚼しないことでいわゆる「問題のある子」として成長してしまう可能性があります。一方、発達段階だけでなくよく噛まないことは認知症にも関係しているとの報告もあり、発育期から老年期までヒトが一生を送るうえで「食べ物をよく噛む」ことは、さまざまな健康問題とつながっていることがわかります。
噛み合わせと脳の関係について、実は皆さんも体験したことがあるかもしれません。歯の治療や銀歯を入れたときに「噛み合わせがいつもとちがうな」と感じたことはありませんか。実は、これは脳のエラーである可能性が高いのです。日常生活を送るうちに自然と解消される違和感がほとんどですが、なかにはどれだけ歯科医が調整しても違和感が残る人がいます。これは、歯科医師の技術の問題や患者さんが神経質であるためではなく、脳でそう感じるエラーが起こっている可能性が高く、歯科医では解決できない問題です。
このように、噛み合わせは脳との関係が深く、「どれだけ噛めるか」「噛み合わせが整っているか」が大切な問題になってきます。歯の矯正を考える際には、見た目だけでなくご自身の噛み合わせにもぜひ興味を持ってみてください。
噛み合わせが悪いなと感じたら。相模原古淵の矯正歯科
「歯の見た目は気にならないけれど、食べ物をよく噛めていないかも」、そのような人も歯列矯正の対象となります。そうは言うものの、歯の噛み合わせは鏡で見てもご自身ではよくわかりませんよね。たとえば、左右で歯の削れ方が違うとか、輪郭が左右で違う場合は噛み合わせが整っていない可能性があります。
自分が歯列矯正の対象になるかどうかを知りたい方は、一度矯正歯科で検査を受けてみましょう。見た目や噛み合わせの問題だけでなく、歯に影響がある無意識の癖に気づくこともできます。
相模原古淵のみんなの歯科医院では無料カウンセリングをおこなっています
相模原古淵のみんなの歯科医院では無料カウンセリングを実施しています。矯正歯科に相談へ行くと、矯正しなければいけないの?と気にされる方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。気になることや、ご自身の今の状態を知るために矯正歯科を利用してみてくださいね。皆さんのご来院、お待ちしています。