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相模原古淵の歯医者、噛む力を鍛えて将来の循環器病を予防しよう
むし歯や歯周病は意識することはあっても、「噛む力」に注目したことはありますか? 実は噛む力と脳梗塞や心筋梗塞んどの「循環器病」は関係があります。今回は、噛む力と将来のリスクについてお話しします。
目次
噛む力と循環器病は関係がある
超高齢社会である日本では、65歳以上で要介護になる原因として最も多いのが「循環器病」です。そのため、社会が抱える介護問題や医療問題を解決するためには、循環器病の予防が重要だと考えられてきました。
1,547人を対象とした調査の結果、最大咬合力(噛み合わせの力)が低い人ほど、循環器病の発症率が高いことがわかりました。つまり、噛む力が弱いと、循環器病の発症リスクになる可能性があるということです。
これまで、歯の喪失や歯周病などのお口のトラブルが循環器病の発症に関係することが報告されてきました。しかし、噛む力との関連についてはほとんど報告がなかったため、実態については不明なままでした。今回の調査によって噛む力の重要さが示され、循環器病の予防につながっていくと考えられます。
少し意識するだけで「噛む力」は鍛えられる
では、噛む力を低下させないためにはどのようなことができるでしょうか。高齢になってからトレーニングをするのは少し無理がありますよね。噛む力が低下する前に、できることを行って将来の循環器病リスクを予防しましょう。
噛みごたえのある食べ物を意識する
時間がないときは、つい手軽に素早く食べられるフードを手に取ってしまいます。今日からは、少しだけ「噛みごたえ」を意識して選んで
にがでしょうか。パンならベーグル、おやつならグミなど、少し意識するだけで噛む力が鍛えられるでしょう。
ガムをリズムよく左右両側で均等に噛むことで、咀嚼に必要な筋肉が鍛えられます。
また噛むことで唾液の分泌量が増えて虫歯予防にも繋がります。
ただし、ガムを選ぶ際は虫歯になりにくいキシリトール配合のものを選ぶとよいでしょう。
噛み合わせを整える
噛む力が弱い、もしくは左右差があるのは、もしかすると噛み合わせが歪んでいるからかもしれません。噛みづらいと、よく噛めていなくても飲み込んでしまったり、噛みやすい歯ばかり使ってしまったりします。今はよいかもしれませんが、後に消化不良や身体の歪みにもつながるので、そのような癖があるなと感じたら一度歯科医へ行くことをおすすめします。噛み合わせのどの部分に問題があるのか、矯正治療の対象になるかなどを客観的に知ることができます。
みんなの歯科医院では無料カウンセリングを行っています
大前提として、噛むためには健康な歯が必要です。そのために定期的な歯の検診は欠かせません。相模原古淵のみんなの歯科医院では無料カウンセリングを行っています。噛み合わせの相談はもちろん、お口について気になることはお気軽にご相談ください。
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