相模原・古淵の矯正歯科が解説。自宅でできるデンタルケアについて

自宅でできるデンタルケアと聞くと、多くの方は歯磨きばかりだと思われるでしょう。もちろん歯磨きもその一環ですが、それ以外にもできるホームケアがあります。今回は健康な歯を守るために、簡単に取り組めるデンタルケアについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
今日から始める、自宅でできるデンタルケア
自宅で行うデンタルケアの目的は、虫歯や歯周病の原因となる歯垢を除去することです。毎食後に行う歯磨きはもちろん、日々の生活でいくつか意識をするだけで虫歯や歯周病のリスクを減らすことができるので、下記の方法を生活に取り込んでみましょう。
その1:間食を避けて、砂糖の取りすぎも注意
歯磨きはもちろん、食事の面でも気を付けなければいけません。特に回数と内容が重要となり、回数が多ければ多いほど、またお砂糖を多く含む商品を摂取すればするほど虫歯菌や歯周病菌が多くなるので注意しましょう。
その2:食事時間をコントロールする
食事の回数が多いと、口腔内が酸性に傾き歯を溶かしてきます。これを脱灰と言い虫歯の原因につながります。
・決まった時間に食事を取り、間食を避ける
・ダラダラと長い時間をかけて食べない
・就寝中は唾液量が減るため、寝る前は何も食べない
・歯磨きは食事後30分以内に行う
その3:歯磨きの時に手鏡、デンタルフロス(糸ようじ)歯間ブラシを使う
手鏡を使うことで一本一本の歯を意識して磨けるので磨き残しが少なくなるのと、ご自身の歯により関心をもてるようになり虫歯や炎症の早期発見にもつながります。また、普段の歯磨きだけでは60パーセントしか汚れが落ちていないと言われております。では残りの40パーセントはどこに隠れているのでしょうか? その答えは歯と歯の間。「デンタルフロス」と呼ばれる糸を通すことで汚れを落とすことができます。歯間ブラシは歯ぐきが下がって歯と歯の間にできた隙間の汚れを落とすことができます。一日一回歯磨きの後に行ってください。
その4:マウスウォッシュを使う
歯磨きをした後やお口をすっきりしたいときに、マウスウォッシュを使うとお口の中の細菌の数を減らすことができ、虫歯や歯周病予防になります。夜寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、細菌が繁殖しやすい状態となります。夜寝る前に洗口剤でうがいをすることで細菌数を減らし、朝の口臭・ねばつきを減らすことができます。
その5:適切な歯ブラシを使う
操作性が良く、奥歯の細かいところや歯が重なって磨きにくいところに歯ブラシを届かせるため、ヘッドの部分が小さいものを選びましょう。また、硬さは「普通」がおすすめです。やわらかめですと汚れがまだらに残りやすく、歯をこする回数を増やさないと汚れがきれいに落ちません。逆にかための歯ブラシは歯が削れたり、歯ぐきを傷つける可能性があります。また、細菌が繁殖しないように、歯ブラシの交換時期は1ヶ月を目処に交換しましょう。
その6:甘いものが食べたい時にはキシリトールガムを
糖を減らす工夫の一つとして、人工甘味料であるキシリトールが挙げられます。キシリトールは菌の栄養にならず、その上再石灰化を促進させて歯の脱灰の自然修復に繋げたり、虫歯菌が活発化する酸性の状態を抑制したりなど、虫歯予防には欠かせない効果を発揮してくれます。甘いものが食べたくなった時は、歯を虫歯から守るだけでなく、噛んで唾液の分泌も促すキシリトールガムをおすすめします。
相模原古淵のみんなの歯科医院で、健康な口腔環境を目指しましょう
相模原古淵の「みんなの歯科医院」では患者様の口腔状態に合わせた適切なケアはもちろん、皆様の健康な口腔環境づくりをサポートするため、歯周病治療から矯正治療、訪問診療までをトータルに対応しています。また、予防歯科に力を入れるほか矯正の無料カウンセリングも実施しておりますので、どんなお悩みもまずはお気軽にご相談ください。
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