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相模原・古淵の矯正歯科が解説。口内環境とインフルエンザの関係

相模原古淵の矯正歯科が答える 「虫歯かも?セルフチェックで確かめよう」

インフルエンザはインフルエンザウイルスによる感染症で、日本では毎年約10人に1人が感染しています。インフルエンザにかかった時、高熱や全身の倦怠感などの症状に加えて、歯の痛みや歯茎の腫れを訴える人もいるようです。今回は、「口内環境とインフルエンザ」をテーマに、その関係について詳しく説明します。

口腔ケアがインフルエンザの感染予防に

インフルエンザは、例年11~12月頃に流行が始まり、1~3月にピークを迎えます。インフルエンザの予防としては手洗い・うがい、マスクの着用などがありますが、近年インフルエンザの感染予防として、口腔ケアがとても重要視されています。

歯みがきや口腔ケアをおろそかにしていると、むし歯や歯周病の原因となる菌が増殖してプラーク(歯垢)となることはよく知られています。このプラークには、気管支炎や肺炎などの発症や重症化にかかわるインフルエンザ菌や肺炎球菌のほか、重篤な感染症の原因となる黄色ブドウ球菌、緑膿菌、セラチア菌などの細菌も含まれているとみられます。これらの細菌は「プロテアーゼ」と呼ばれる酵素を出し、インフルエンザウイルスが気道の粘膜から細胞に侵入しやすくする特性をもっています。

つまり、お口のなかが不潔な状態を放置しておくとプロテアーゼの量が増え、インフルエンザの発症や重症化を招きやすくなるというわけです。

ウイルスの増殖を防ぐためには、口腔内細菌を減らすこと、つまり、口腔内を清潔に保つ必要が欠かせません。実際、歯科衛生士による口腔ケアを受けた人のインフルエンザの発症率が、本人や介護者だけから口腔ケアを受けた人の10分の1になったとの報告もあるほどです。

毎日の歯磨きもインフルエンザ予防になる

日常的な口腔ケアは、口腔内の細菌やウイルスの繁殖を抑え、免疫系の機能をサポートするのに役立ちます。私たちが毎日行っている歯磨きも立派な口腔ケアです。きちんとお口の中の汚れを除去できるように歯磨きを行いましょう。

寝る前の歯磨きは念入りにする
寝ている間は唾液が減って細菌が繁殖しやすくなります。歯ブラシだけでは歯と歯の間が磨きづらく、隙間にある汚れは残ってしまいがちです。デンタルフロスや歯間ブラシを併用して歯垢をしっかりと取り除きましょう。歯ブラシと一緒にデンタルフロスや歯間ブラシを併用することで歯垢の除去が大幅にアップします。
朝起きたら食べる前に歯を磨こう
寝ている間に繁殖した細菌が口腔内に多く生息する起床時。起床時の口腔内にはスプーン1杯分の大便があるのと等しい細菌が生息しているともいわれています。うがいや歯磨きをしないまま飲み物を飲んだり食事をすると、体内にウイルスや細菌を取り込んでしまうことになってしまいます。

歯ブラシは1ヶ月に1回を目安に交換
歯ブラシは使用するうちに歯ブラシ自体にも細菌が繁殖します。歯ブラシの毛先が開くと、歯にきちんと当たりにくくなり、効果的に歯垢を落とせなくなります。口腔内を清潔に保つためにも、1カ月に1本を目安に交換しましょう。

舌磨きの重要性
口の中でも感染のリスクを高める要素と言われているのが「舌苔」です。
口腔内の細菌の
多さと感染リスクは直結しています。
本格的な流行を迎える前に、舌磨きを習慣することで清潔に保ちインフルエンザなどの感染症を予防します。

相模原古淵のみんなの歯科医院で、健康な口腔環境を目指しましょう。

お口を清潔に保つためには、歯みがきなどのセルフケアをきちんとすることが大切です。さらに、歯科医院でのプロフェッショナルケアを両立させることで、セルフケアで取り残した汚れや歯石(プラークが石灰化して硬くなったもの)を除去することができ、お口の中をより清潔に保つことができます。

相模原古淵の「みんなの歯科医院」では、歯周病治療から矯正治療、訪問診療までをトータルで行うことで様々な歯のトラブルに対応し、皆様の健康な口腔環境づくりをサポートしています。予防歯科に力を入れるほか無料カウンセリングも実施しておりますので、どんなお悩みもまずはお気軽にご相談ください。

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