「乳歯はどうせ抜けるから虫歯になっても大丈夫」といったように考えたり「子どもが歯磨きを嫌がる」と悩んでいる親御様も多いのではないでしょうか。歯の健康は全身の健康と深く結びついており、幼少期からデンタルケアの習慣を身に着けることはとても重要です。そこで今回は、子どもに起こりやすい口腔トラブルと、防ぐポイントを紹介します。
目次
子どもに起こりがちな口腔関連のトラブルとは?
子どもは歯磨きが不十分であったり、歯ブラシの使い方が間違っていたり、口呼吸になってしまっていたり、さまざまな要因から口腔トラブルが起きやすいと言えます。では、どのようなトラブルが多いのか、下記で確認していきましょう。
乳歯の虫歯
乳歯は、とてもデリケートな存在です。エナメル質や象牙質が薄く、虫歯の進行が速いため、早期にケアを行わないとすぐに悪化するという特徴があります。また、乳歯の奥歯は溝が深いため、食べ物のカスや歯垢が溜まりやすく、ケアを心がけないとすぐに虫歯になってしまいます。
小児口腔機能不全症
近年増えているのが「小児口腔機能不全症」です。小児期の口腔機能は常に、機能の発達・獲得(ハビリテーション)の過程にありますが、口腔機能が十分に発達していないか、正常に機能獲得ができていない状態を「小児口腔機能不全症」といいます。咀嚼や嚥下がうまくできない、構音に異常がある、口呼吸など、その症状は様々あり、早い段階で気をつけることで改善することができます。
子どもの歯肉炎
子どもの歯肉炎には種類があり、すべてが同じ原因で起こるわけではありません。最も多く見られるのが「不潔性歯肉炎」で、歯みがき不足によるプラーク(歯垢)の蓄積が原因で起こる、一般的な歯肉炎です。
そのほか乳歯や永久歯が生えるタイミングで歯ぐきに炎症が起きる「萌出性歯肉炎(ほうしゅつせいしにくえん)」、思春期(おおむね10〜15歳)にホルモンバランスの変化によって歯ぐきが炎症を起こす「思春期性歯肉炎」などがあります。
子どもの口腔トラブルを防ぐための習慣
子どもの口腔トラブルは、毎日のちょっとしたケアと習慣づけによって予防できます。ここでは、家庭で実践できる効果的な予防方法をご紹介します。
歯みがき習慣を身につける
歯磨きを楽しい行為にするために、お気に入りのキャラクターが描かれた歯ブラシや、子ども向けにおいしい味がついた歯磨き粉を選ぶといった工夫をしてみましょう。毎日の生活に歯磨きをルーティンとして組み込むためには、固定の時間を設けることが大切です。
仕上げ磨き
子どものうちは、自分できちんと磨けていないことが多いため、仕上げ磨きを習慣にしましょう。歯ブラシの角度や力加減にも注意し、歯と歯ぐきの境目をやさしく磨くことがポイントです。仕上げ磨きは10歳ごろまでは毎日できると良いでしょう。その後は小学校卒業する頃までは週に何回かチェック磨きをしてもらえると安心です。
バランスの取れた食事
お菓子やジュースなど糖分の多い食生活は口内環境を悪化させる要因です。栄養バランスの良い食事を心がけ、特にビタミンCやカルシウムを含む食品を取り入れること。食事の回数や時間帯にも注意し、間食を控えめにすることで口内が酸性に傾くのを防ぎましょう。
定期的な歯科検診
初期段階では自覚症状が少ないため、保護者の方でも気づきにくいケースもあります。歯科医院では、プラークや歯石の除去、正しい歯みがき方法の指導なども受けられるため、予防効果が高まります。
相模原古淵のみんなの歯科医院で、健康な口腔環境を目指しましょう
子どもの頃に歯医者さんで恐怖心を覚えると、その後、歯医者さんに行くのが苦手になってしまうケースが少なくありません。
相模原古淵の「みんなの歯科医院」では、お子様に来院を楽しみに思ってもらえるよう、また治療前になるべくリラックスしてもらえるように、充実したキッズスペースを設けています。
また、実際に治療が始まると治療の音や痛みに恐怖を覚えてしまうことがありますので、当クリニックでは無理な治療はせず、お子さんの目線に立ち、ゆっくりと治療を行っていきます。お子様の口腔状態で気になることがあれば、どんなお悩みでもまずはお気軽にご相談ください。

