相模原・古淵の矯正歯科が解説。春のオーラルケアについて

季節の変わり目は、自然環境だけでなく、私たちの体にもさまざまな影響を与えます。その中でも、口腔内環境は外気温の変化や季節に特有の食習慣の変化により、多くの影響を受けます。季節ごとの適切なケアが必要になりますが、春はどのような対策をするべきか解説していきます。
目次
春は花粉症で口腔環境が悪化する可能性も。
春の訪れと共に、多くの人が花粉症の症状に悩まされます。鼻が詰まり、口呼吸になると、口内が乾燥しやすくなります。口内が乾燥すると、虫歯や歯周病のリスクが高まります。この季節のケアポイントは以下の通りです。
(春の口腔ケアのポイント)
1:適切な保湿ケア
・こまめな水分補給
・保湿効果のある洗口液の使用
・就寝時の加湿器の活用
2:丁寧な口腔ケア
・1日3回の丁寧な歯磨き
・歯間ブラシやフロスの使用
・舌のケア
3:外出時の対策
・マスク着用による口呼吸の軽減
・帰宅後のうがいの徹底
・携帯用の洗口液の活用
専門的なケアも忘れずに。口臭トラブルにも要注意
花粉によるお口の乾燥やそれによるトラブルを防ぐには、普段以上のケアが必要になります。個人的なケアはもちろんのこと、以下のような専門的なケアをお勧めしています。
1:定期的なクリーニング
・花粉症シーズン前後の専門的クリーニング
・歯垢や歯石の除去
・清潔な口腔環境の維持
2:予防処置
・フッ素塗布による虫歯予防
・歯周病チェックと早期治療
・口腔内の状態チェック
3:個別アドバイス
・症状に応じたケア方法の提案
・生活習慣に合わせたアドバイス
・継続的なサポート
また、花粉症により口呼吸が中心になると、口臭がきつくなります。口臭は、他人から指摘されるまで気づかない場合が多く、なかなか自分ではわからないものです。そもそも口臭とは、口の中に存在する細菌や食べかすなどの汚れによって発生する臭いのことを指します。そのため、口腔内を清潔に保つことが口臭予防の基本となります。口臭を予防するためには、主に虫歯や歯周病にならないようにすることが重要です。次のようなことに気をつけましょう。
1:正しい歯磨き
歯磨きは、口臭予防の基本です。歯磨きをするときは、歯ブラシと歯磨き剤を正しく使い、歯の表面だけでなく、歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)にもきちんと毛先が入るように意識をして、歯垢がたまらないように注意しましょう。
2:デンタルフロスや歯間ブラシの併用
歯ブラシだけでは、歯と歯の間を完全にきれいにすることはできません。そのため、デンタルフロスや歯間ブラシを併用して、歯の間の歯垢を徹底的に除去しましょう。
3:マウスウォッシュの使用
食後や歯磨きのあとに、マウスウォッシュでのうがいがおすすめです。歯磨きやフロス、歯間ブラシでも取り切れなかった口腔内の細菌を殺菌してくれ、口臭の予防に繋がります。マウスウォッシュはご自身の使いやすいもので結構ですが、当院では、歯科医院専売のマウスウォッシュである、モンダミンハビットプロをおすすめしております。歯周病菌の殺菌効果が市販のものに比べて非常に強力かつノンアルコールで刺激が少なく使いやすいので、気になった方はぜひ使ってみてください。
相模原古淵のみんなの歯科医院で、健康な口腔環境を目指しましょう。
季節の変わり目に合わせた適切な口腔ケアが必要になり、今回は春の口腔ケアについて解説しました。ご自身で継続的なケアを行うことはもちろん大切である一方で、口腔トラブルの早期発見・早期治療を心がけるためには歯科医院で行う「定期的なチェック」が欠かせません。相模原古淵の「みんなの歯科医院」では、皆様の健康な口腔環境づくりをサポートするため、歯周病治療から矯正治療、訪問診療までをトータルに対応しています。また、予防歯科に力を入れるほか無料カウンセリングも実施しておりますので、どんなお悩みもまずはお気軽にご相談ください。
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