子どもの姿勢と歯の関係。相模原古淵の歯医者が解説
皆さんも、子どもの頃に「姿勢を良くしなさい!」と言われた経験があるかと思います。姿勢が悪いと、見た目があまり良くありませんよね。ですが「姿勢の悪さ」は見た目だけの問題ではないんです。子どもの場合、発育中の歯に関係することも。今回は姿勢と歯の関係について解説していきます。
歪みや歯列不正の原因!悪い姿勢がもたらすデメリット
テレビを見ている姿勢、夢中になるあまり「猫背」になっていませんか?悪い姿勢の代表格でもある猫背は、背中が丸くなり呼吸がしづらいだけでなく、口呼吸になる原因でもあります。悪い姿勢が歯に及ぼすデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。
悪い姿勢は、まず身体の歪みを引き起こします。そのため、その姿勢を長時間キープしてしまうと歪みのクセができあがります。たとえば、背丈に合わない机と椅子は、悪い姿勢の原因に。身体の歪みはもちろん歯の発育にも影響します。食事の際の姿勢にも気をつけたいですね。
口と舌の筋肉によっても歯並びは変わってきます。たとえば、歯列不正や、顎の発育に影響し食物を噛む力が弱くなります。また、噛み合わせが乱れると歯ブラシが行き届かなかったり、食べ物が詰まりやすくなったりして虫歯の原因になることも。噛めないことによる消化不良から、消化器官に負担がかかることもあります。
悪い姿勢をしてみてください。呼吸がしづらくありませんか?悪い姿勢によって口が開きっぱなしになっていると口が乾燥してきます。乾燥は菌が繁殖しやすい環境のため、口呼吸によって口腔内が乾燥気味になると虫歯の原因に。悪い姿勢がクセになる前に直しておきましょう。
顎と歯の発育のために。良い姿勢のメリットは?
たとえば、食事の際の良い姿勢は「足裏はしっかり地面につけて安定させる」「おなかとテーブルの間は少しあける」などがあります。食事する姿勢が安定することで、噛む回数が増え、噛む力も強くなります。よく噛むことで消化につながり栄養が吸収できる、身体のバランスが整うなどメリットは十分。顎や歯の正常な発達のためにも姿勢は良くしたいですね。
子どものスマホ・テレビ、姿勢をリセットする時間を作ろう
一度クセになるとなかなか直しづらい姿勢。特に子どもの姿勢は歯や顎の発育に関わるので注意して見てあげたいですね。スマートフォンやテレビなどと長時間接する場合は、休憩を挟むなどして姿勢をリセットする機会も大切です。相模原古淵のみんなの歯医者では、無料カウンセリングを行っています。お子様の歯に関するお悩みをお気軽に相談してくださいね。
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カテゴリー:一般治療