透明なマウスピースを装着して、歯並びを矯正する「インビザライン」。目立たず、快適な矯正方法は今やスタンダードになりつつ、幅広い年齢層の患者様がインビザラインで矯正されています。そこで今回はインビザラインを検討されている方に向けて、患者様からよくある質問についてお答えしていきます。
目次
Q1.そもそもインビザラインとはどんな矯正?
A1.世界100カ国以上で1200万人以上が利用するマウスピース型矯正です。
透明な樹脂製のマウスピースを装着して、歯列を整えていくインビザラインは、「ワイヤー矯正のように目立たない」「事前に3Dで治療計画を確認できる」「行動に制限がほとんどない」「計画的・段階的に歯を動かせる」などさまざまなメリットがあることから人気を集めています。
Q2.インビザラインは1日に何時間装着しますか?
A2.基本的に1日20〜22時間以上の装着が必要です。
インビザラインは1日20〜22時間以上装着する必要があるため、食事・歯磨き以外は装着することになります。従来のワイヤーとは異なり、好きなタイミングで取り外せる装置なので快適である一方で、装着時間をしっかりと守ることが大切です。装着時間が少ない場合は歯が治療計画通りには動かず、矯正に遅れが出てきてしまう可能性があります。
装着時間を守るためのポイント
• 規則正しい生活を心がける
• 間食を控える
• スマートフォンの機能やアプリを活用する
• 予備のマウスピースを持ち歩く
Q3.治療期間はどれくらいですか? また、治療中は通院が必要ですか?
A3.治療期間は2~3年が一般的で、通院頻度は患者様の治療の進捗状況によって変わります。
1枚のマウスピースで移動できる歯の距離は約0.25mmと小さく、約2週間毎にマウスピースを交換していくため、歯を1mm移動させるのにおよそ1ヶ月かかります。そのため、インビザライン矯正にかかる期間は、全体矯正の場合は2~3年が一般的で、部分矯正の場合では半年から1年が目安となります。
通院頻度は患者さまの状態によって変わりますが、あまり日数が空くと万が一マウスピースが適切に装着されずに過ごしていた場合には発見が遅くなるという懸念があります。あまり期間を開けずに通院することで思わぬトラブルにも早めにリカバリーすることができます。
相模原古淵のみんなの歯科医院では無料カウンセリングを行っています。
今回、ご紹介した質問はごく一部であり、患者様によってお悩み事はさまざまです。相模原古淵のみんなの歯科医院では、インビザライン矯正を検討されている方に無料カウンセリングを実施しております。矯正に関することはもちろん、歯に関することはどんなお悩みもまずはお気軽にご相談ください。