矯正治療は長期に及ぶ治療ですが、治療をスタートする前から準備が必要です。矯正歯科選びや歯のメンテナンスなど少しずつ準備を始めていきましょう。今回は、矯正治療前と治療後にやるべきことについてお話しします。
矯正治療前にやるべきことって？
矯正治療を検討しはじめたら、まずは矯正歯科選びをスタートさせましょう。歯科医院を選ぶ条件は人それぞれですが、特に通いやすいかどうか、担当医師とスムーズにコミュニケーションがとれるかどうかは大切な要素です。あらかじめ歯科医院のサイトを見るなどして情報を集めておくと安心でしょう。歯科医師によって治療方針も異なるので、カウンセリングを受けたり説明を聞いたりして、納得のいく説明がある歯科医に通うことをおすすめします。
矯正前は、お口のメンテナンスが大切です。矯正治療がスタートしてしまうと、途中で矯正以外の治療を行うことが難しくなります。矯正治療前には、むし歯治療や歯周病治療を完了させておく必要があります。矯正期間は長期に及ぶので、親知らずの治療についてもあらかじめ歯科医と相談しておきましょう。
矯正治療中は、食事の制限はありません。
矯正装置に絡みつきやすい食べ物や、着色しやすい色素の強い食べ物など、注意する必要のある食べ物はありますが、治療段階や時期に合わせてメニューをうまくコントロールすることで十分に対応できます。また、矯正治療中に歯に異変が見つかった場合は速やかに担当医師に相談するようにしましょう。
矯正治療後の注意点は？
矯正治療後は、矯正した歯が元の位置に戻らないようにしなければいけません。この期間を保定期間と言い、リテーナーと呼ばれる保定装置を矯正治療と同じように使用する必要があります。歯は治療前の歯並びに戻ろうとする傾向があります。整えた歯並びが元に戻らないようにするためにも、保定はきっちり行いましょう。
また、すべての矯正治療が完了した後も、加齢や口腔環境の変化により歯並びは変化します。定期的に歯科検診を受け、健康な歯を保つことが大切です。
相模原古淵のみんなの歯科医院では無料カウンセリングを実施しています
矯正治療中はもちろん、治療前後において気をつけたいことについてお話ししました。
歯は一度失うと元に戻すことができません。ご自身の歯を大切にして、美しい歯並びと共に健康な生活を送っていきましょう。
相模原古淵のみんなの歯科医院では無料カウンセリングを実施しています。歯のお悩みをお気軽にご相談ください。ご来院、お待ちしています。
